当たる占いをしたいというけれど

占いを使うのなら、やはり当たる占いをしたいものです。そういったことから当たる占い師を探す人も多いでしょう。もちろんお金を払って頂いている以上、期待をかけられるのも当然のことかと思います。しかし、占いとは必ず当たるものではありません。どんなに高い能力を持っている人でも外すことはあります。というのも、占いで占うことは未来のことだからです。よく運命や宿命といって未来を見ることがありますが、これから起こる先のことに絶対はないのです。もし些細な行動一つでも異なれば未来だって変わる可能性があるのです。
では占いは意味がないのでしょうか?確実な未来予知……例えばこの年のこの日に絶対これが起きるから気をつけろなどの結果を求めているのなら確かに未来を確実に当てられない占いは必要ないかもしれません。しかし占いには未来の予測だけではなく、もっと大きな意味があるのです。それは現状を分析して、未来を切り開いていく力です。

占いで多いのは恋愛に関する相談です。占いでその原因や関係性を調べ、分析することで、良い方向へと問題を動かせる可能性が高まります。もちろん、非常に能力の高い占い師なら本当に未来を予知できるのかもしれません。例えば恋人と結婚しても良いのかという悩みに対して、いずれ不仲になって関係は解消されるから結婚はないと確信持って未来を伝えることもできるでしょう。しかし、その未来が実際に起こるかは別問題なのです。その結果を聞いた二人がそんな風にはさせない、と関係を良くしようとすれば、関係も長続きして結婚に至るかもしれません。このように良い未来、望む未来のために行動するきっかけを与えてくれるのが占いなのです。

私のもとにも恋愛を始め、様々な悩みを抱えた方がいらっしゃいます。例えば別れた彼氏と復縁したいという方。占ってみれば彼女の性格が嫌になり別れたようでした。さらに彼女の性格を占えば気が強く、周りを振り回して自分の思うがままに行動していくタイプだと出ました。そして現状では彼は彼女にもう気を持っていないと出たので、復縁の可能性はあまりない、彼はあなたの性格に疲れてしまった、もう少し周りを見て行動すると良いという話をしました。
後日彼女が嬉しそうに訪れました。彼の意見を聞いたり、彼と話す機会を増やしたところ、友達付きあいからやり直すことになったのだそうです。もう絶縁になってもおかしくないほど嫌われていたそうなので、友達でも大きな進歩だったようです。彼女は占いを信じて行動したことで復縁の可能性が少ないという未来を変えたのです。

つまり当たる占いをもとめるのは筋違いで、悩みなどに対して助言をもらうという体で利用するのが良いのです。助言に従うか田舎は自己判断。それによって事がうまくいっても行かなくても全て自己責任なのです。占いは未来を当てるためのものではなく。現状を分析してより良い未来にするためのアドバイスツールとして利用するのがよいでしょう。